【大阪市都島区】残念です。例年3月に行われている、北区、大川沿いにある重要文化財「泉布観(せんぷかん)」の一般公開が当面は行われないことになったと発表がありました。
大阪市が管理する、現存する大阪最古の洋風建築であり、国の重要文化財にも指定されている「泉布観」。例年3月に内観を一般公開していますが、現状の耐震性能を把握する必要性が生じたことから、当面の間、一般公開を行わないと2025年12月に発表がありました。

外観は通年公開されています (10時から17時まで。第2水曜日、年末年始除く)。
泉布観は造幣寮(現在の造幣局)の応接所として明治4年2月に落成しました。泉布観の「泉布」は「貨幣」、「観」は「館」を意味し、明治天皇が訪問した際に自ら命名されたものです。無料で貴重な歴史的建築が見学できる3月を楽しみにしていらっしゃる方はおおいのではないでしょうか。住所は大阪市北区なのですが、都島区から、大川を渡ったすぐのところにあるので、広く皆さまに知っていただきたく、こちらにお知らせしました。
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