【大阪市都島区】8月15日は終戦記念日。14日には京橋駅空襲被災者慰霊祭が行われました。
2025年8月15日は80回目の終戦記念日にあたります。
終戦の前日昭和20年8月14日にも全国各地で空襲があり、大阪城近くも空襲を受けました(米軍による大阪への空襲は昭和19年から始まり、大小合わせて50回以上行われました。その中でもB29が100機以上に及ぶ「大空襲」は8回。8月14日の空襲は第八次大阪大空襲に位置づけられます。この空襲は「京橋駅空襲」とも呼ばれています)京橋駅も甚大な被害を受け、被害者は500名とも600名ともいわれています。
京橋駅南口近くに、この空襲で亡くなった方を弔い、この日あったことを後世に伝えるため、釈迦牟尼仏尊像や納経塔、平和祈念像が建立されました。(現在の場所は南口を出てすぐのところ)
京橋駅空襲被災者慰霊祭は昭和30年より毎年8月14日に行われています。普段は通り過ぎてしまいがちなひっそりとした慰霊碑ですが、夕方に通りかかると、仏像に手を合わせて祈る人を見かけました。
京橋駅爆撃被災者慰霊碑はこちら↓