【大阪市都島区】入場無料です。大川を越えた北区の造幣博物館で夏休みの自由研究にもぴったりな「造幣局と戦争 展」が開催中です!
2025年7月19日から9月15日まで、大川沿いの「造幣博物館」で特別展「造幣局と戦争Ⅱ〜戦時下を生きた職員たち〜」が開催中です。入場無料、開館時間は9時から16時45分まで、となっています。
今年2025年は太平洋戦争終結、戦後80周年の節目の年になります。時間が経つと記憶も薄れ、新しい世代の人には戦争があったことの現実感がなくなっているかもしれません。
造幣局は明治維新後すぐ、明治4年に創業、造幣博物館は、火力発電所として建てられたレンガ造りの西洋風建物で、明治44年に博物館として開館しました。戦争の時代を含め、長い時代を経ている歴史的な建物です。こちらで開催される特別展示は、歴史を感じ、学ぶ機会になるかもしれません。身近にある博物館にお出かけ、お子さんの夏休みの自由研究に、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
また、一号線沿いの造幣局の向かいには造幣局の応接所として建設された「泉布観」が美しい姿で佇んでいます。大阪府に現存する最古の洋風建築です。内部の見学は春の特別期間以外は不可なのですが、外からだけなら、ご覧いただけます。
※造幣局、造幣博物館、の住所は北区ですが、大川対岸の都島区から見えますので、今回こちらでもお知らせに及んでいます。
造幣博物館はこちら↓(開館時間、開館日など、造幣局のホームページから確認してください)